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帰ってきた雑ぴん愚日記


すっかりフィギュアのことばかり書いてますが旅行も好きさ
by miyabin-k
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FOI(フレンズオンアイス)生鑑賞!

さて、先週「脳内メモリー」が記憶を留めているうちに続きを・・とか書いていたにもかかわらず、相変わらずの残業の日々を過ごすうち、気づけば記憶・・・記憶・・あれ?

や、やばい・・ほとんど忘れかけてるがな。

と言う訳で、これ以上忘れないうちに覚えていることだけでも書いとこうと、必死にただいま記憶を呼び起こしておりますが、どうもいろいろ怪しい気がしてきたので、まあウソだけは書かないよう、感想&感動&印象を書いておこうと思います。ええ (例によって長いっす。あっはっは)

さて当日、アイスショー体験2回目のTちゃんと2人して、「暑い」「暑い」を連発しつつ東横線で新横浜駅へ。開始時刻は16時半ですが、15時過ぎには着いてしまったので、とりあえず駅そばのホテルラウンジで1時間ほどのティータイム。16時過ぎに「そろそろ行きますかー」と新横浜スケートセンターへ出向きますが、休日の新横浜はたいていの場合、近くの横浜アリーナで何かのイベントやライブをやっていることが多く、人でごった返しているのに、今日は時間が早いのか大きなイベントが無かったのか、周囲には人があまりいません。

「・・時間間違ってないよね?まあもともとアイスショーだけなら、そんなに観客で駅がごった返すことはありえないけどさ」 「これだけひと気が無いと、時間間違えたかってちょっと不安になるよね」

などと、2人して話しつつ会場へ到着すると、もちろん周囲にはそれなりに人が居ます。良かった良かったと妙に安堵しつつ中へ。

今回、我々の席は南側のS席7列目(←とは言え最後尾ですが)。新横ではスケーターの出入りが基本的に北側なので、席を選ぶ際にあえて氷上に席を作ってある南側にこだわった訳ですが、今回のFOIに関しては、南はかなり美味しかったっす(笑)ハイ

FOIスタートと同時に、場内を彩る華麗なレーザー。そしてレーザー光線で出演者名が映し出され、その後次々とリンクに出演者達が滑り込んできます。
とにかく豪華なスケーター達が、我々の席の本当に目の前までスーっと一直線に躊躇無く突き進んでくる様子は、それがあまりに早いスピードなので、勢い余ってこちら側の席にまで突っ込んでくるんじゃないか、オレとTちゃんがヒヤヒヤするほどの超接近っぷり。もちろん、一流スケーターがそんな失敗をすることはまずないでしょうが、あまりに距離が近いので、本当に見てる2人はさっそく大興奮。
「いやーん 近いっ!」 「ちょっ、やばいよ。初っ端から楽しすぎる~」

ちなみに、出演者は荒川静香を中心としたフレンズ達。日本人では、佐藤有香、宮本賢二、田村岳人、本田武史、中庭健介、恩田美栄、高橋大輔、中野友加里、小塚祟彦という錚々たるメンバー。さらに海外からは、エヴァン・ライサチェク、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト、クィン・パン&ジャン・トン、井上怜奈&ジョン・ボールドウィンという超豪華ゲストに加え、シェーリーン・ボーン!!

うーわーうーわー。ベルビン嬢だけでなく、シェーリーン様まで生で見れちゃうなんて・・・あうあうオイラってば幸せすぎる~。ああもうチケ取ってほんと良かった(感涙)・・と、最初っからいろんなことに感動しきりで興奮状態のオレとは別に、もっぱら大輔くん目当てのTちゃんの方も、「わー、大ちゃんだぁカッコイイ・・」とさっそく目がハート状態でこちらも興奮状態(笑)。

出てきた順番は既に忘却の彼方なのですが(・・・す、すいませ・・ ←平伏)、一部二部を通して、とにかくず~っと楽しめる構成になっていたのが、本当に素晴らしかったです。

小塚くんの滑りは、DOIで見た時に「なんか好きになるかも・・」とか思ってたのですが、FOIでは、「やば。マジで好きな感じの滑りになってきた」という印象。とにかく初めて見た時から、上手いよなぁ、と思っていたのですが、今までは小塚くんの魅力=若さに似合わぬスケーティングスキル、という印象が大きくて、エキシもまだまだ「振付け通りに滑ってます」的なイメージだったんですが、昨シーズンの全日本、4CC、そしてワールドを経て、滑りになんというか「小塚色」出てきてますよねぇ。いや~マジで今後が楽しみでございます。

中野友加里ちゃんは相変わらず安定してましたな。今回滑ったプロは今シーズンの新SP?だったのかなぁ・・(ちょっと良く分からなかった)。 ジャンプより滑り重視・・の印象。しかもとにかくスピードが速い速い。今目の前を滑ったかと思うと、すぐに遥か向こう側にいる、という感じで、ホントに、ゆかりん、一蹴りでどこまで滑るんだ・・と、すっかり魅入っちゃいましたよ。

・・そして田村岳人!もちろん私は生で見るのは初めてだった訳ですが、ひょえーカ、カッコええ・・。ジャンプもキレまくってます。近年、澤田亜紀ちゃんのコーチとしてキスクラに座ってんのは良く見ますが、へええ・・こんな格好イイ滑りする人だったのかぁ・・くうう現役時代にちゃんと見てたかった・・残念。(・・とか思っていた時に、Tちゃんの「へえ~。この人これから人気出そうじゃない?」(前回のブログ参照)という、スーパー上から目線のトンチンカン発言が飛び出し、、オレは椅子から転げ落ちそうになったわけですが)

その他、FOI恒例らしいくじ引きタイムでは、静香サマの僕として大輔くんと宮本賢二さんが登場。手作りショーらしく、2人が仲良くえっちらおっちらクジ箱を載せた机を氷上へと運んできたり、3人がクジを代わる代わる引きながら、ふざけあってみたりちょっと照れてみたり・・。(商品は、過去のFOIグッズのTシャツ・・や、スポンサー様提供のメガネ商品券?など)

退場時には、大輔くんとみやけんが並んでポーズ。 皆が(・・?)キョトン、とした次の瞬間、2人が全く同じ振付けでバッと両手を前へ突き出しスィーッと前へ。

 その瞬間、会場内に巻き起こる「きゃあああああ!!」という大歓声。

初見の人にはたぶん何のこっちゃ分からなかったと思われますが、この振りは、大輔くんの新SP『eye』の印象的な冒頭パート。DOIを見たフィギュアファンならすぐ分かる部分なので、eyeを振付けたみやけんと大輔くんの、一瞬とはいえ夢のコラボに会場のファンは大喜び。(もちろんオレも大喜び・笑) 
これだけでもこのショー見に来た甲斐あった・・とか思いそうになりましたよ、いやホント。


さてさて。
失われた記憶はともかく(笑)、失えない記憶もある訳で。中でも、特に!特に!楽しかったのが、第二部での、日本人出演者達が滑ったミュージカル風「オペラ座の怪人」!

天井から吊るされた煌びやかなシャンデリアを中心に、まずは、このブログでも先日来、話題(?)の宮本賢二さんが怪人の仮面をつけ、タキシード姿でスッと氷上へ登場。背の高さといい姿勢の良さといい、さすが元アイスダンサー。妖艶な滑りや動きが本当に洗練されていて、思わずぽーっと見とれるワタクシ(笑)。 さらに本田武史、ヤマト、恩ちゃんのコラボが見事に形成された後、純白の衣装で現れる2人のクリスティーヌ=静香サマとゆかりん!!うぉおお、美しひ・・。 2人での同時イナバウアー、さらに交互に行う優美なスピンとジャンプ・・・あうう、なんてまあ素晴らしいコラボなんでしょ。ともうおいらハート目でウットリ。
・・しかも、その2人の美しい滑りの後、クライマックスへと畳み掛ける、あの音楽と共に、シャンデリアの向こうへ現れたのは、この「オペラ座の怪人」FSで、07’東京ワールドの銀メダリストとなった高橋大輔! (この瞬間、私は興奮し過ぎて、後ろの柵に後頭部をゴンっと強打しました・笑) 当然あの時と同じ衣装で、怒涛のストレートラインステップを踏みつつ私達の席の目の前まで来た時は、正直言って、ワタクシの脳内メモリー完全にぶっ壊れましたよ、ええ(笑)

・・・だってさ、あの07年のワールドの興奮が蘇ってきて、ちょっとウルっと来ちゃったんだもんよ。 (←軽い病気の子ですな)

まあ、その他にもシェーリーン・ボーン(←ほんっとキュートだった・・)と静香様の2人のゴージャスで美しいコラボ・プロに、おなじみの「Candyman」や新プロ「Frozen」などなど静香様の盛沢山のソロ・ナンバー。4CCのエキシで見た時は(・・・微妙?)とか思っていたライサのマイケル・ジャクソンも、めちゃめちゃ盛り上がったし、さらにベルアゴの「Sexy Back」が、んもー・・・・(ハート目)。このエキシ昨年から結構見てるハズなのに、なんと言うかいやはや。・・・もうマジで目の保養です。ベルビンたん、アンタ美し過ぎるよう・・(感涙)

れなちゃん&ジョニーは、信頼し合ったペアの妙技を思う存分見せてくれて本当に素晴らしかったし、さらにパン・トン組は、ひ、ひぇーリフトの高さが半端ねー(驚愕) 
このときばかりは、フィギュアにペアだのアイスダンスだのという種目があることすら知らなかった(←前回ブログ参照・笑)Tちゃんですら、隣の席で「ぅあ!!」と思わず叫んでましたからね。

そうして、オレが待ちに待った大輔くんの新SP『eye』 生鑑賞!!

・・・やばい。これこそが本当にヤバかった。
何がヤバイんだか自分でも分かりませんが、マジでエロカッコいいですよこのプロ。あんなに激しくステップ踏んでるのに、滑りに流れがあるってことが凄まじいですね。言葉で表現するのが難しいんですが、途中、動きが止まっている時ですら、演技の流れそのものは止まっていないというか・・・。 まだまだ未完成なプロのハズなのに、既に1つの「作品」になっている感じ、というか。3つのトリプルジャンプも本当に綺麗で、ふわっと浮き上がった瞬間の、その高さときたらもう!・・・いや凄かった。

まあこれからコンペで更なる改良版を見せてくれるであろうことが、ますます楽しみですね。

FOIの最後は、全員が出てきて滑ってくれるのですが、男性陣はおそろいの黒シャツ(ネクタイは緑や黄色など1人ずつ異なる色でした。ちなみに大輔くんは緑)・黒パンツに黒のシルクハット。女性陣の衣装は・・・記憶、記憶が・・・ございません。 (ご、ごめんなさ・・) とりあえず、南席の我々の目の前で大輔くんんとみやけんが、シェーリーンを取り合うようなダンスを繰り広げ、両側からキスをしようとして手ひどく突っぱねられたり、というコミカルな楽しい演技を、本当に嬉しそうに見せてくれて、ファンも皆大笑いだったり、歓声を上げたりの、あっという間の夢のような2時間半は、大満足のうちに終了したのでした。

はあ・・ 来年も絶対行きたいなぁ。つか行くぞー!!

by miyabin-k | 2008-07-14 01:38 | スポーツは観戦派
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