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いやぁ、ホントにリゾートそのものを満喫してきました。
ハワイもグアムもバリもプーケットも、そこにはそこの良さがありますしオイラはどこも大好きなんですが、カンクンはそのどことも違う感じというか。今まで行ったことのあるリゾートの中で日本人観光客が最も少なく、英語しか通じない(いや、スペイン語喋れないもんで…)という意味で、やはり「欧米人用のリゾート地」という感じでしょうか。 出発当日は朝の9時半成田集合のため、渋谷8時過ぎ発の成田EXで出発というなかなかの強行軍。ちなみに今回の旅の相方はTちゃんではなく、常にクールな友人Aちゃん。彼女はオイラ以上に英語ができるので、旅自体に何一つ不安はないのですが、オイラ同様、かなりマイペース(いやその点はTちゃんも負けてないが・笑)なので、一昨年一緒にハワイに行こうという話になった時、「マイル貯めたいから飛行機AN●にしてよー」というAちゃんに、オイラが「えーそんなん言い出したら私J●Lなんだけど」と返した所、あっさり「じゃあ別々に行く?現地集合でええやん」「・・・は!?」「だからハワイに現地集合、現地解散で」「・・・一緒にハワイ行こうっつー二人が、別便で行くの?」「え、だって別に行き帰り位一緒じゃなくても良くない?」「・・・それもそうか」 という訳で、本当に往復とも別便で行って帰ったと言う。(友人に話したら、「信じられんー」と皆に爆笑された。笑) そんなマイペースなAちゃんとオイラの旅はAA(アメリカンエアライン)でまず12時間のダラスへの旅を経て、ダラスで2時間のトランジット。その後メキシコ・カンクンまでさらに2時間半というかなりの長時間の飛行機旅。 現地時間の14時頃、到着した時には二人とも時差ボケもあって既にヘロヘロだった訳ですが、「うおー凄い湿気と暑さ、日本と変わらないじゃん」「ホント、直射だから確実に35℃位はあるね、しかも太陽が眩しい…」「ドバイの50℃よりはマシだけど…」などと、普段アウトドアと全く縁のないオイラもAちゃんも軽く引き気味。(笑) 「カンクンは、日本より紫外線の量が4~5倍と言われていますので、日焼け対策は万全でお願いしますね」と現地で迎えてくれたガイドさんに言われるまでもなく、オイラもAちゃんも「リゾートに来たからって、焼く気はない」という固い決意に満ち溢れているので(←カンクンにいったい何しに来たコイツら)既に機内で日焼け止めも塗って、対策はバッチリです。 まあとりあえず、今回Aちゃんの一つ目の希望「海が見える戸外でのエステ」をさっそく予約し、我々の宿泊する「Cancun Caribe Park Royal Hotel」へのチェックイン後、ざっとシャワーだけ浴びてから、慌ててタクシーで「ME by MERIA」(とかって名前だったとオモ)というデザイナーズホテルへ乗りつけます。時間ほぼピッタリに到着した我々に、SPAの受付女性が簡単な問診票(体調チェック)を渡し、それを書き終わった後、清潔でオシャレなロッカールームでバスローブ姿に着替えれば、各自担当のエステティシャン2名に、あっという間にホテルのプールサイドへ連れ出されます。そうして3分ほどテクテク歩いてプールサイドを抜け、ちょっと高台にしつらえてある、完全吹き抜けの南国風な屋根の下へ辿り着くと、とても綺麗な白いベッドが4つほど並んでいて、「Here!」とエステお姉さん。 う、うわーーー青い海、白い砂。吹き抜けるさわやかな潮風。(上の写真は私のデジカメ撮影) 海 が ! 目 の 前 で す け ど ! ちょっと何。このシチュエーション。 楽し過ぎる・・・ 有頂天のオイラとAちゃんがベッドに横たわると、さっそくガウンをちょっとずつずらしながら(一応、戸外ですからね)全身をくまなくオイルマッサージ開始。 時差ボケのせいもあるのですが、本当に素晴らしく上手だったので、20分位経つ頃には、すっかりうつらうつらと夢心地。 終了後に「私ちょっと寝ちゃった。超気持ち良すぎて起きてられなかったよ」とAちゃんに言えば、「私も。もう完全に落ちたよ。また波の音がザザーッてずっと一定のリズムで聞こえてくるのがね、たまらんね」「ホント。あれは癒された。気温的にも夕方だからか、全然暑くないしパーフェクトだったね」「初日から最高だったね」 などと、二人して大満足。 実は、AA機内は成田-ダラス、ダラス-カンクンともにあり得ない程に空調が寒く、どんな飛行機でも機内が寒いのは当然分かっていてさえ、「これ、ちょっと軽く冬眠しそうな勢いなんですけど」「AAは乗客を凍えさせて何のメリットがあるんだろう」「眠らせて、クレーム処理の数を減らすためじゃね」「そうかもしれん」などと、二人して真剣に機内討論を始めかけたほど身体の節々が痛くなっていたのですが、このマッサージのおかげで、本当に身体の凍えと痛みが消えたので、「カンクン、最高~」とあっさり喜びつつ、初日を終えるチョロイ二人組だったのでした(笑) ちなみに2日目、一切肌を焼く気のない我々は「昼間泳ぐなんて欧米人のやることだ」「そうだそうに違いない」(←なにこの人達)と意見の一致をみたので(まあ欧米人は基本的に日焼け大好きだから…)、カンクンのホテル街からちょっと離れたセントロ地区のショッピングモール、さらにホテル街に戻って、少しだけブランドショップが入っているククルカンプラザ、さらに近くのラ・イスラ ショッピングビレッジでお買物。 正直言って、カンクンのショッピングモールには買いたいブランドも特に無かったので、今回二人ともほとんど買物はせず。(一応あった幾つかのブランドショップの中で、Aちゃんが欲しがってたヴィトンのレオパードの新色スカーフは店に無かったので、Aちゃんは昨シーズンのレオパードを購入。オイラはかねてより探してたTom Fordのサングラスを発見したので、縁がブラウンのものとダークグリーンのもので悩んだ後、最終的には珍しくて可愛いということでダークグリーンのサングラスを購入。Tom Ford、日本でセールしないからね…。) ブランドものと言えるもので今回二人が買ったのは結局これ位でした。よく考えたらせっかく円高だったのにちょっと残念だったかも…。 そんなこんなの買物の後、夕方ホテルに戻ってから一応水着に(!)着替えてプールサイドへ。天蓋のついたベッドに二人で寝っ転がって、カクテル飲みながら夕暮れの海をしみじみ眺めてました。(いや、別に二人とも哀しいことがあった訳では・・・) そして、水着なのにやっぱり泳がない二人(笑) …しかしこう書いてると、オレらリゾート地に本当に何しにいったんだろう…。 てへ
「そうだ、京都へ行こう!?」
という訳で、かなり唐突に思い立って行ってきましたよ京都日帰り強行軍。(すでに2週間前の話ですが) 今を去ること2年前?にも、同じような日帰り京都を強行しているのですが、今回はその時一緒に行ったJちゃんと私、現地参戦でJちゃんの従兄H君、さらに初参戦Cちゃんという4名での京都満喫プランです。(目的は・・えーとえーと。ヒミツじゃい) 現地参戦とはいえ、元々は大阪在住というH君は、「京都は地元やないで」と言いつつも、ハタ迷惑にも超・早朝(午前8時半・京都着)に到着する我々3名のため、実は京都で前泊(笑・ホントにありがとう!!)した上に、一日ドライバーまでしてくれると言う超・ワンダホーな人(しかも関西人だけあって面白い・・)。到着するや否や「コーヒー飲みたいー」と早速ワガママを言い出す3名に引きずられるようにそのままカフェへ連行された後、ようやく今回の旅の第一目的地である、とあることで有名な(笑)安井金刀比羅宮というお宮にまずお参り。(ここ、前回も参詣したなあ・懐かしス) そこから徒歩で清水寺まで行き、清水の舞台に毎度の如く感動したり、修学旅行生の団体に少々ノスタルジックになりつつ(高校生・・か。 ふ)延命だの恋愛だのに効くというお水をしっかり飲んで、いきなりの雨に降られつつ坂を下った後は、京都ならではの美味な和食ランチをいただいたり。(おいらはゆば定食を頂きました。美味だった~。でもH君が食べてたゆばフォンデュ?もめっちゃ美味そうでした。じゅるっ) さて午後は、京都有数のパワースポットとして知られる鞍馬寺へ。(Jちゃんはこういうのめっちゃ詳しいのです。私は有難くホイホイついていく派) 本当は近くの貴船神社にも行って、貴船名物・川床料理なんかもいただきたかったのですが、何と言っても今回の旅は「日帰り京都」。特にCちゃんは栃木!からの参戦なので、当日中に栃木まで帰るにはどう考えても川床料理なぞのんびり頂いてる場合ではありません。そのため今回の参詣は鞍馬寺オンリー。それでも小雨けぶる中、ケーブルカーで山頂付近まで行き、更に500mほどの道程を鞍馬寺まで歩いて行くと、そこに広がるのは、なんとも神秘的な澄んだ空気と静けさ。「来て良かったねえ・・」と思わず皆しみじみと鞍馬山からの眺めを堪能し、ちょっぴり(色々な)物思いに耽ってみた夏の午後だったのでした。 いやあ・・しかし確かに鞍馬寺はどこか神秘的というか、ヒーリングな空間ですね。パワースポットと言われる所以が分かったような気がします。私もパワー貰ってガシガシ頑張らないとなぁ。 (・・・えーといったい何を) さて山から下りた我々は、次にH君おススメの、下賀茂神社そば、みたらし団子発祥の店「加茂みたらし茶屋」へ。ここのみたらし団子、ふつうの団子より2回り位小ぶりな焼団子5コが串刺しになっていて、そこに超・美味な黒砂糖の葛餡がたっぷりかかっているという、めっちゃカワユスな上に美味しい、絶品みたらし団子なのです。それが3本セットで400円(だったと思う)という超・良心的価格。なんと言っても焼団子の焦げの芳ばしさと、たれの甘さが絶妙でもう、んまいのなんの。全員がそれぞれ1人前3本をペロリ完食。 あああー・・思いだしたらまた食べたくなってきたよう。ゴッキュン。 そうこうしてるうちに18時近くとなり、そろそろタイムリミットです。 楽しかーったひとときが~♪今はもー過ぎてゆく~(←分かる人だけご唱和下さい)という訳で、京都駅まで車で送っていただき、H君との別れを惜しんだ後、我々3人は疾風のように新幹線に飛び乗り、一路東京へ。 ちなみに帰りの新幹線で、「はぁ楽しかったお休みー」とばかりソッコー寝入ろうとした所、「何してんのアンタ」と鬼のようなJちゃんCちゃんに叩き起こされ、結局おいらは新横浜まで寝かせてもらえませんでした(笑)。そんな訳で、東京までまたしても3人で喋り倒し。いやはや、よく喋ることあるよなぁあれだけ毎回喋ってんのに・・。(他人事か) ![]() ちなみに、ワンダホー関西人なH君は、今回なんと別れ際に、3人それぞれに京都のお土産として素敵なコンペイトウを渡してくれちゃうという優しさ(感涙)。JちゃんCちゃんオレの3人は「な、なんてイイ人なんだH君!?素晴らし過ぎるよう~っ!H君、また絶対関西行ったら遊んでねー!」と新幹線の窓から京都に向かって咽び泣いたとか、泣かないとか。(どっちだ・笑)
さて、何事もなかったかのようにソウル2日目午後に戻りまふ。
PC房を後にした我々が次に目指したのは、TMちゃんご要望の「東大門市場」。 別に何が買いたいとか食べたいとかではないのですが、オイラも市場というとソウルでは南大門市場しか行ったことがありません。あちらはどこへ言っても客引きの嵐で、そのサマを見ているだけでも面白いっちゃ面白いのですが、ちょっと気を抜くと自分自身も腕まで掴まれて店の中に連れ込まれそうになることもしばしばで、少々疲れる場所であることも否めません。東大門市場はどうなんだろう・・と、それなりに興味津々で、TMちゃんと2人最寄り駅「東大門」で下車。 ついに土砂降りとなってきた悪天候の中、自分達の居る場所すらイマイチ不明ですが、とりあえず「たぶんこっちじゃない?」「んーたぶんそうかも」などと、2人してかなり適当な目星をつけて歩きだします。そうして、まずは建物全体に、衣料品やらの問屋?がズラリと立ち並ぶビル(東大門総合市場だった)に潜入。 「ひー、衣料品ばっか。しかしディープ・・」「・・観光客いる?ホントに地元の人ばっかじゃない?」 別に怖い人がいっぱいいるとかそういうことではないのですが、なんというか、いったん立ち止まって話しかけられたら対応できそうにないので、どうにも立ち止まれないという弱気な日本人観光客約2名。 それでもなんとなく奥へ奥へと進んでいくと、いつの間にか総合市場ビル終了。そして、さらにその向こうへ無限に広がるディープゾーン・・の気配。 「地図の見方が間違ってなければ、このずっと先にTMちゃんが行きたがってた食べ物の屋台がズラリと並ぶ市場があるはずだけど。」「とりあえず進んでみる?」「うん・・」 と言う訳で、どんどんどんどん、どんどんどんどん、細~いディープな市場と市場の間の小道というか抜け道のような道に分け入り、焼き魚ばっかり並ぶ「焼き魚通り」(?)を抜け、金物ばっかり並んでいる通りも抜け、なんだかスポーツ用品ばっかり並んでいる細道も抜けたりなんだりしているうちに、ついに目的の「食べ物屋台が並ぶ市場(名前忘れました・・)」に到着です! 「うおーーー。すごいマジで屋台がずらりだー」 「地元の人が食べてるねえ」 「・・あれ何??」 「そうめんじゃない」 「あれは?お好み焼き?つか、チヂミ?」 「え、でもチヂミってあんな油引いて焼くもんな訳?」 「確かに揚げるのかって勢いの油の量だ・・」 「うぉっ こっちでチヂミもどきの原料作ってるよ。あれ豆かな」 「ホントだー」 「こっちはビビンパ通りだね」 「すっごい野菜だらけ。こりゃヘルシーだわ」 「テンプラも美味しそう~」 「なんかお腹いっぱいなのが残念・・」 そう。実は朝の石釜定食でまだお腹がいっぱい状態のTMちゃんとオイラは、せっかくの屋台村パラダイスに来ても、まったくお腹が空いてこず。残念ながら、ひたすらグルグル周囲を回って見物に明け暮れたものの、結局TMちゃん念願の「市場で食事」はかなわぬ夢と消えたのでした。 その後は、川向こうの通りに立ち並ぶ、帽子や衣類の問屋が立ち並ぶ市場の中をひたすら通り抜けながら、2人とも、明洞辺りで見た時には4~5000円はフツウにしていたオシャレ帽子をそれぞれ1000円以下でゲット!さらにその後、ミリオレだのDOOTAなどのファッションビルが立ち並ぶ辺りまで歩いた所で2人とも少々疲れてきたため、コーヒーショップに入って休憩します。 のんびりコーヒーを飲みつつあれこれ喋り倒すうち、お腹もようやく空いてきたので(実はこの時気がつけばもう17時頃だった・・)、今日はここまでかなーと東大門市場を後にして、本日の夕飯のお店へ移動です。 「今日はTMちゃんご希望のサムギョプサルのお店だよね?場所どこだっけ」 「えーっと、“新村”にあるみたい」 「新村・・・ 昨日行かなかった?」 「行ったね。でも今日も新村だね!」 と言う訳で、何故か二日連続で新村でご飯です。(いや、全然いいけど・笑) TMちゃん曰く「なんか新村気に入っちゃったんだよねー」だそうな。 今朝の大学路(テハンノ)もそうだし、日本の高田馬場とかもそうですが、大学のある街って庶民的で美味しい店が多いですもんね。新村も大学が近くにある学生街なので、雰囲気が明洞なんかの猥雑さとはまた違って、落ち着いた感じなのも、TMちゃんがお気に召した理由の1つかもしれません。 ・・てな訳で、そのまま新村の豚焼肉のお店へ直行し、何種類もあるハーブ漬けサムギョプサルの焼肉とチャミソルをたっぷり堪能。 そしてホテルへトンボ返り。そのまま本日最後の締めはソウルのお約束・アカスリでございます~。 アカスリは初めてというTMちゃんと共にホテルで迎えの車に乗り、江南のお店へ。前回行った時に大感激したアカスリのお店が無くなってしまっていたので、今回オイラも初めて行くアカスリのお店でしたが、なかなか対応も良く、(ヨモギ蒸しの時、最初、軽く15分以上放置されたのがちょっと??でしたが、まあそれ以外はスムーズでした)2時間半位といいつつ、結局3時間位かけて、アカスリ以外にも、うぶ毛抜きだの、マッサージだの色々オプションをやり、終わった頃には、TMちゃんもオレもほわっほわのツルッピカ(笑)。 「なんか身体中がどこもかしこもツルツルだ~」「ホント。やっぱり違うねえ」 「アタイ達、まだまだイケルんじゃない?」 「いや、かなりイケルんでは」 「この勢いで、新婚TMちゃんに負けず、オイラもつるピカ素肌で頑張るぜ!」 「おう、びんちゃん頑張れー」などとおかしなテンションで掛け合いをしつつ、お店の方にホテルへ送ってもらい、2日目の晩もすっかりぐっすり爆睡してしまったオイラ達なのでした~。 てへ。
さてソウル2日目でございます。
この日は朝からあいにくの雨。まあ予報でも雨と出ていたのでたいして驚きはなかったんですが、とはいえ、せっかくの旅行なのに雨かぁ・・と2人のテンションは少々落ち気味。 結局オレの当初計画では2日目の朝はまずNソウルタワーへ登ってソウル市内を一望するぜ、てな勢いだったのですが、前夜マッコリに酔いしれて今回の我々の宿泊ホテル、ミレニアム・ソウル・ヒルトンに戻ったのは23時過ぎ。それぞれシャワーを浴びて寝る頃には夜中の1時近くという状況だったので、朝はゆっくりしようよ、と9時半過ぎに起床。さらに朝、曇天で視界の悪いソウルの街並みを眺めた途端、「・・・えー。今日のNソウルタワーは中止にすっか?」と何事もなかったかのように計画変更。 「じゃ今日はまず何する?」「そだねー、なんだかんだでもう10時半近いし、ブランチってことで、以前から行ってみたかった韓国家庭料理の店に行かね?朝11時開店だから今から行けばちょうどイイ時間にお店に着くと思う」「場所どこ?」「地下鉄だと東大門より1コ先の駅・恵化なんだよね。今日は東大門市場散策がメインだから、ご飯食べて行けば良い感じに午後は市場巡りできるよ。途中でお腹が空けば市場でなんかつまめばイイし」「おーなるほど」 てな訳でさっそく、ヒルトンの最寄り駅(地下鉄ソウル駅だと近い割に大きな幹線道路などがあってヒルトンからは不便なので、以前宿泊した時にも良く利用した会賢という駅)から本日の目的地・恵化まで地下鉄で参ります。雨はざーざー降ってますが、お腹もほどよく空いてきた我々は全く意に介さず、地図を片手に、大学路(テハンノ)という大学や高校などが立ち並ぶ落ち着いた街並みを眺めつつ、一路目的の店「トブロハムケ」へ。 「も、もしや最初の客?私達・・」「そうみたい」などと会話しつつ、韓国の民家のような一軒家風のお店に門扉からおそるおそる中へ進んでいくと、家の中から店員さんが現れ、なんとか無事に奥の一室へ。「お、床がなんか温かい」「本当だオンドルだ。もう5月なのに…今日雨で寒いから?」「へえーこれがオンドル」などと韓国の伝統的な床暖房=オンドル初体験のTMちゃんと共に床に座ると、店のオモニがメニューを運んできますが、とりあえず我々の目当ては石釜定食です。迷わず注文すると、すぐさま野菜の煮物、和え物、焼き魚、キムチetc… とにかく20品位?はありそうな沢山の小皿料理と、最後に石釜で炊き上がったばかりのアツアツの釜飯とお茶が!!「うわー釜飯!超美味しそ~」「アツアツだねえ」などとキャイキャイ言っていると、オモニがTMちゃんの釜飯をさっと別なお椀に移し、ご飯のおこげがこびり付いた石釜にいきなり熱いお茶をジューッ! 「・・・え、え?何?どうすんの。お茶漬け?」などと言っている間に、オモニはオレの方を見て、アンタも同じようにやるんやで~、というジェスチャーをして去って行きます。訳もわからずオレも真似し、とりあえずお茶の入った石釜は放っておいて、小皿料理とお椀に移した釜飯を貪り食う二人(笑) 「全体的に料理はちょっと濃い味かな。その分薄味の釜飯がめっちゃススムねぇ」「うん、釜飯絶品」などと、どんどん店内に増えていく地元のお客さんを横目に、ムシャムシャと食べ進むうち、ふとオレが「・・あ、お茶漬け(←違うけど)忘れてた」と、水分を吸ってすっかり柔らかくなったおこげを一口。「・・・う・ぅおおお!これウマイ!!」「え、ウマイの?」「なんかすんごい香ばしいおじやって感じ」「・・・本当だ!?なんかさっぱりしたおじや。うわ。食が進む~」とすっかりオレとTMちゃんご満悦。そのままパクパク食べすすめ、気がつけばかなりの小皿を空にして、2日目は大満足の豪華ブランチとなったのでした。(でも、これだけ食べてこのお店、定食1人前が1万1千ウォン=1000円位?なんですよ~。ビバ円高) さて、店を出た所でTMちゃんが大変申し訳なさげに「あのさ、昨日夜ダンナに電話したら、ネットカフェあったらメールしろって言われたんだよね・・ネットカフェ見つけたら入っていい?」と言い出し、オレも気軽に「いいよー」とは答えたものの、見渡す限りハングル文字のあふれるソウルで、NetCafeの文字なぞ全く見つけられません。 「えー、韓国は日本以上のサイバー社会なんだからネットカフェ絶対あるよ」「だよね、きっと見落としてんだよ私達」「もしや、ガイドになんかヒント書いてないかな?」とTMちゃんがガイドブックを取り出しパラパラとめくれば、「おお~さすがガイドブック!」 ちゃんとネットカフェの事も書いてあるではないですか。いや凄いなガイドブック。さすがだガイドブック。 ・・つかTMちゃん、早く出そうよガイドブック(笑) ・・てな訳で「PC房」(←房の部分はハングルですが)というのが韓国で言うところのネカフェとのこと。そう分かってから再度周囲を見渡せば、さっそく「あ、ピシバン発見!」(←PC房をハングル読みではそう言うらしい。アクセントは知らん・笑)と言う訳で、目の前のビルの地下1階にあるらしい少々あやしげなPC房へ。 ![]() 「うわ。PCいっぱい。しかも超静か・・。でもどういうシステム?」「・・考えてみれば、オレ日本でもネカフェ入ったことないんだけど」「・・私は漫喫しかわかんないよ」「漫喫て・・。TMちゃんアンタ幾つだよ・・」などとおそるおそる店内を見回すと、店内には2組くらいしか客はおらず、その若者達はかなり真剣にゲーム中(笑)。しばらくすると若い店員のお姉さんが近づいてきて、「△¥//◎・・」とハングルで話しかけてくれますが、さっぱり分からず途方に暮れる日本人2名。しかし、ここでも優しい店員のお姉さんのおかげで、なんとか身振り手振りでのコミニュケーション成立。渡されたカードNo.をPCのログインの際に入力すれば、PCが使えるということが判明。悪戦苦闘の後、TMちゃんがなんとか自身の普段使っているGmailサイト(だと思う)に辿りつき、ようやくダンナさんへメール送信。(どうしても日本語が使えなかったので、全てローマ字で打ってましたが・・) 続いて利用してみたオイラもどうしても日本語が使えず(・・おそらく日本語がインストールされてないんだろうと思われ)、仕方なくこれまたローマ字で、超絶読みにくいメールを友人JちゃんとTちゃんへ送信。 (soeul wa ame desu. samui desu. ・・て小学生かオレは) それにしても、一見怪しげなPC房は、入ってみれば全然怪しいものではなかったっす。値段も利用した時間(たぶん15分単位くらい?)に応じて精算されるので、「日本に比べたら安いよ!」(TMちゃん談)だそうです。 そんな訳で、ソウル旅行11回目にして初めてネットカフェに入るという、またしても貴重体験をしてしまったオイラは、こんな機会を作ってくれたTMちゃんと、心配性なダンナさまに感謝していたのでした。えへ ・・つか、このブログまた異様に長いな・・。まだ一日の半分も終わってないよ。どうしよう。 ・・・えーと。 疲れたので、今日はここまでにします。(えええっ!?) 続きはまた次号!
なんだか世の中、新型インフルエンザで大変なことになってますが、実はおいらは、たまりにたまった振休の一部を使って、GW明け、久々のソウル2泊3日の旅へ行ってきました~。
もちろん予防について万全を期すため、行きも帰りも空港&飛行機ではマスク必着。さらに、今回のオレの旅の相方・TMちゃんは、アルコール消毒ウェットティッシュを山ほど携帯してくれていたので、コトある毎に2人して両手指・手首までシュッシュ、シュッシュと磨き上げる念の入れよう(笑)。 そんな2人でのソウルは、いつもの相方・Tちゃんとはなかなか行かないようなディープゾーン?が満載。 2泊3日という、海外旅行としては最短の期間なだけに、いくらオレがそれなりにソウルに慣れているとはいえ、無駄なくやりたいことを効率的にやるには相当のプランニングが必要です。一応、事前にTMちゃんのやりたいことはメールで貰っておいたので、それを元に、2泊3日のスケジュールをオレがプランニング。それを3日間の基本計画にすることとして、あとは現地で適当にアレンジしていこうというコトで、一応話がまとまり、ついに今回の超・短期ソウル旅行が決行されたのです~ どんどんどん、パフパフー♪ ちなみにTMちゃんのリクエストは次の5つ (1)マッコリ(酒)が店内を川のように流れている居酒屋に行きたい (2)ソウルタワーか63ビルに登って景色を眺めたい (3)市場でソウル市民に混じってご飯を食べたい (4)アカスリしたい (5)焼肉食べたい まあ、2~5のリクエストは割と普通かとは思うのですが、1のリクエストは、オレも「・・・?何それ」という感じで、TMちゃんはたまたまTVで見たとのことで、「面白そうなんだよー行きたくない?マッコリ飲み放題だって」とえらくノリノリ。 さて、結局ソウルに着いてからその居酒屋に関するデータが店名以外ないことに気づき、蒼褪めたオレとTMちゃんは明洞のロッテホテルに駆け込み、コンシェルジュのお姉さんに何とか店名を伝えて探し当てていただきました。(お姉さんありがとう。宿泊客でもないオレ達にあんなに親切にしてくれて・・) お姉さんがその場でネットで調べてくれてようやく判明したそのお店は、新村という学生街にあり、そこまで地図を片手に行ってみたのですが・・ ・・ほ、ホントに居酒屋の中をマッコリの川が流れてる・・ 時間が早いのと、休日だったせいか店内に客は少なかったものの、まんまと日本人観光客だとすぐにバレたらしい我々は、速攻マッコリ川の一画に案内され、すぐさまマッコリ飲み放題開始(笑)。 日本で言う「どぶろく」みたいな感じですかねぇ。 白濁していて甘いマッコリは、飲み易いからと言って調子に乗って飲むと1,2杯で倒れるという噂を聞いたことがあったので、前日まで普通に仕事で少々寝不足でもあったオレは相当用心しつつ飲んでいたのですが、絶好調TMちゃんは、「あれー、びんちゃんペース遅いんじゃないのー?」と元気に、飲み進めております。 あ、ちなみにこの飲み放題は、マッコリ川から柄杓のようなもので自分の杯に好きなだけすくって飲むという、恐るべきスタイル。 飲みたければ幾らでも飲んで良いのですが(しかもこれがなんと飲み放題で確か一人3000ウォン=290円位・・ 09年5月現在)、TMちゃんとオレは基本同じくらいの酒量(TMちゃんのが強いけど)とはいうものの、睡眠不足だったオレは4杯程度で終了。TMちゃんも確か5杯目?で打ち止めとし、その他チヂミや野菜たっぷりの炒め物に舌鼓を打ちつつ、最後はウーロン茶を飲んでソウルでの1日目の夕食は終了したのでした。 この店のマッコリは、クセがなくて飲みやすく、本当に美味しかったデス。疲れてた割に、オレもまったく悪酔いすることもなく、翌日もスッキリ爽快な目覚めで、身体が本調子の時だったら、もっと飲みたかったよう・・・残念。 この日の昼間は、明洞で散策(そうそう、その時もこれまたオレ初体験・ソウルでロッテリア!プルコギバーガー初めて食べたよ~。いや正真正銘プルコギ味でした・笑)したり、仁寺洞まで足を伸ばしてオイラのお気に入り「伝統茶院」で韓国伝統茶をまったり飲んだりと、結構ガッツリ歩き回り、夜のマッコリが一際美味しく感じちゃったりした初日だったのでした。 (・・なんか、3日分まとめて全部書こうと思ったのにまだ1日目しか終わってない・・) ![]() ところで、本日(もう昨日か)大輔くんの関大ブログが更新されましたね~(喜色満面)。4月に更新があって以来1ヵ月半ぶりでしたが、回復も順調そうでホントに何より。ブログは、大阪のオペラ座の怪人・千秋楽を観劇したという内容がほとんどでしたが、ジャンプの練習ももうすぐ始められるというファンにとっては涙モノの報告もあったりして、本当に嬉しかったなあ。 実は、大輔くんの近況は、行きつけの美容院さんのブログにもしょっちゅう報告が(まあ「髪型」の近況ですけどね)あるので、そちらではこの1ヵ月半の間でもチョコチョコ写真なども上がっていて、「うわ、しかし相変わらず黒いなー」だの「茶髪になっとるがな」だの「また短くしたんだー」だの、たまに見ては、1人ウケて(笑)いたのですが、ご本人の口(というかブログ)から、スケートに関する近況が語られると、新シーズンやプログラムへのワクドキ感もいや増すってもんですよねぇ。 はぁ。これからも大輔くんのトレーニングが順調に進んで、ひざ細胞も完全復活してくれますように~。←大真面目
ただいまワタクシ、出張で函館に来ております。
・・というか、さっきまで青森にいたんですけども、仕事が終わった夜20時過ぎに列車に飛び乗り、青函トンネルを通って函館へ移動。(到着は22時だった) 青森-函館って、地図で見ると結構近いようですが、「特急白鳥」で2時間もかかるんですよね。あう・・疲れたよう。 ところで、青森出張はこの4年間で既に3回目。年1回ペースとはいえ、さすがに3回目ともなるともはや駅周辺だけならまったく迷うこともなくスタスタ歩けるオイラです。 で、青森駅近くにはアスパムという観光物産館があり、青森県民なら知らぬモノは居ない(・・と、オレが勝手に思い込んでいる)超有名ビルがあるのですが、実はオレの友人で現在東京在住のAちゃんは、「モリッ子」(←青森育ちの人間のことを、オレが勝手にそう呼んでいる・・)なので、アスパムのことも勿論知っている訳で、仕事の時間まで1時間近くヒマがあったオレは、特に用もないのにアスパムを訪れ、さっそくAちゃんへ写メ送信。 ![]() オレ「ただ今、青森出張中~。ほれ、キミの大好きなアスパムだよー」 すると、Aちゃんから即座に返信。 Aちゃん 「相変わらず閑散としてんねー。今年は回転レストランでご飯しないの?」 そう。このピラミッドのような摩訶不思議形状のアスパムの最上階には、昔懐かしい回転する展望レストランがあり、オレは以前このアスパムに来た折、1時間近くその展望レストランのたった1人(!)唯一の客として、津軽海峡を眺めつつお茶してた、という過去があるのです。(当然、そのときのオレの頭の中では「津軽海峡冬景色」がエンドレス・・) 1時間にだいたい360度回転するという、なかなかハイスピードな回転レストランで、コーヒーをのんびり飲みつつも、その様子を面白がってあちこちにメールしまくったオレとしては、ぜひ今年もここでお茶かランチくらいしたかったのですが、残念ながら今年はレストランは改装中(たぶん)の様子です。 オレ 「残念ながら、今年あのレストラン改装中みたいで入れなかったよ。」 Aちゃん 「改装? さらに高速回転にする気か」 オレ 「・・・あれ以上早くなったら、そのうちアスパム飛ぶんじゃない?」 Aちゃん 「やった。モリに新名所誕生だね」 (↑ この2人・・・) オレ 「それにしても今日のアスパム、人が多かったよ。なんか修学旅行生と電気のイベントみたいなのやっててさ。たぶんモリの人口の半分は、今アスパムに集結してるね」 Aちゃん 「あと半分はどこ行ったよ?つうか、アンタ確実にモリをバカにしてるでしょ」 オレ 「あとはねぷた祭りか津軽三味線教室・・いや、むしろモリへの親愛の情だって」 注)あ、ねぷたの時期はまだ先ですから信じないように。←信じる訳がない。 ![]() ・・えーと。青森ファンの皆様、お許しください。
(仮とついているのは、タイトルに偽りがあるからですハイ)(ええっ・笑)
突然ですが、先週末天然Tちゃん&同期のJちゃんと下田の温泉へ行ってまいりましたよ。 実は、オレはほとんど見てないのですが、今クールのドラマ中、TちゃんとJちゃんの間でやたらと熱い「Around40」(=巷では“アラフォー”と言うらしい)の主人公役、天海祐希がストレス発散のため一人でたびたび?訪れるという設定の、伊豆下田の『黒船ホテル』で、我々も冬の激務によるストレスやら疲れを発散しちゃおう、というこの緊急企画。4月末に急遽決行が決まり、Jちゃんが速攻予約を入れ、すぐさま実行、という行動力あふるる3人です(笑)。 当日は全員横浜から「踊り子号」へ乗り込み、崎陽軒のお弁当などを突きつつ、約2時間半で下田へ到着。駅そばのスーパーでビールだのお菓子だのをしこたま買い込み、送迎バスで駅から徒歩でも15分くらいの黒船ホテルへ。「おおー、このロビー見覚えある~」 「そうそう天海が・・」などと興奮の2人はともかくとして、いかにも古くからある温泉街の宿、という風情のレトロ感漂うこのホテルでは、何故かロビー内を流れる小川に巨大ウツボ(!怖っ しかもデカっ・・)が何匹も飼われていたり、我々のお部屋の世話をしてくれた40代半ば?くらいの仲居さんは、仲居さんだけど色黒のサーファーみたいな人だったりと、なんとも摩訶不思議感を醸し出す、なかなかの面白ホテルでした。(・・いや、別に全然普通のホテルですから) ![]() ちなみにホテル到着後は、温泉でまったり→予約しておいたエステで極楽気分→海の幸いっぱいの夕食→さらに温泉→整体マッサージ→買っておいたお菓子とお酒でトーキング→喋り疲れていつしか爆睡・・・・という、ある意味フルコース(笑) と言う訳で、今回はさしもの天然Tちゃんも、国内旅行でこれといってたいした事件を起こすこともなく、ひたすら楽しく盛り上がった旅だったのでした・・・ ・・とか書いて終わり た か っ た ・・ (遠い目) 事件は帰りの踊り子号車内で起こった(笑)。 (あ、ここから先は文章中「トイレ」、「トイレ」連呼してますので、デリケートな方は読むのをお止め頂いた方がよろしいかもしれません。 ・・テヘ) ←テヘじゃない。 さて、下田駅で購入した金目鯛のお弁当を美味しくいただいたTちゃんが、「私、ちょっとトイレに行ってくるね」というので、我々が「おお、行っといレー」 などと、普段ならば死んでも言わないような駄洒落で送り出した数分後、Tちゃんがヨロヨロ笑いながら車内通路を戻ってきます。 オレ&Jちゃん 「・・・?何どしたの?何笑ってんの」 Tちゃん 「・・あ、あたし・・あたし (笑って言葉になってない)」 オレ 「なに?この電車、トイレになんかあんの?」 Tちゃん 「ち、違うの 違うのー」 Jちゃん 「変な人でもいた?」 必死に笑いをこらえながらかぶりを振るTちゃんが、ようやく喋りだしたところによると、 実は今回我々の下田からの帰りにたまたま乗った「踊り子号」は、最新型の「スーパービュー踊り子号」ではなく、全体的にかなりクラッシック(=つまりは昔の在来線のようなかなり古い型)だったのですが、そうは言っても、トイレだけはさすがに昔風の和式ではなく、和式だったものを、洋式に改修してあったのですが、Tちゃんはそれに気づかず、 Tちゃん 「アタシ、和式トイレみたいに使っちゃって~・・」 オレ 「ええ~!?なに、便座に両足乗っけちゃった訳?」 Tちゃん 「違う違う、なんか便座の両サイドにちょうど足載せるような段差があったから、ああここに足置くんだぁって思っちゃったのよね。でもよく周り見たら、なんか手すりの位置おかしいし、トイレットペーパーが背中側に付いてるし・・」 オレ 「つーか、アンタじゃあ洋式の便座をまたいで和式として使おうとした訳?」 Tちゃん 「そうそう!」 オレ 「どんだけ足開げてんのよアンタ」 Jちゃん 「・・・(←座席に倒れて笑い転げている)」 ・・・しかし、もともと和式だったものを作り変えたためか、和式であれば足を載せる段差だった部分を、綺麗に改修して洋式便座を嵌め込んだ形になっているらしく、「あれ、絶対わかりにくいって!!間違える人いるって」と、あまりにもTちゃんが主張するため、ついに「分かったよ、ちょっと確かめてくるよ」と言って立ち上がるオレ。(←単なる物好き・笑) 2分後。 笑いの発作で息も絶え絶えに座席に戻ってくるオレ。 これを見て、ついに耐え切れなくなったのか「ちょっとアタシも見てくる」と立ち上がるJちゃん。 2分後。 もはや呼吸困難状態で通路をヨロヨロと戻ってくるJちゃん。 オレ&Jちゃん 「あれのドコ見て和式トイレと間違える人間がいるんじゃーーーっ」 オレ 「段差は確かにあったけど、どう見たってO型の洋式トイレでしょうが」 Jちゃん 「フタ付いてる和式トイレなんてないし!」 オレ&Jちゃん 「だいたいね、入口に『洋式トイレ』てちゃんと書いてあるから!!」 Tちゃん 「ええーっ そうだったんだぁ(笑顔) やだ-」 ・・・ヤなのはこっちの方じゃー!(涙目) ![]() (「このネタは必ずやブログに書くからね!」と本人に言ったので一生懸命書いてみましたが、よく考えるとこんなにも「トイレ」「トイレ」と連呼してるブログって・・)(遠い目)
さて。
だいぶ間が空きましたが、上海紀行 まだ1日目終了までしか到達しておりませんな。・・・イカンイカン。このままでは旅の記憶どころか、行ったかどうかもあやふやになりそうなので、急いで書かねば。(そこまであやふやになるのか・・) さあ、気をとり直して2日目です。 本日は、前回の上海旅行の際に行かなかったので今回ぜひとも行ってみたいとオレがTちゃんにお伺いを立て、「いーよーなんか綺麗そうな所じゃないー」というツルの一声にてオプショナル・ツアー申し込みが決定した蘇州1Dayトリップの日でございます。 オレ 「しっかし、オレ達の旅で8時半集合ってキツイよね・・」 Tちゃん 「ホント休日に6時起きは辛いよね。集合時間の8時半なんて、いつもの旅だとようやく起きるかどうかって時間じゃない?」 (えーと。・・普段仕事のときは普通に6時くらいには起きてるんですよホント。ただ旅行中は休日モードですから、ええ) ・・とはいえ、海外旅行に来て、毎日9時起きが大前提でホテル出るのが10時半から11時基本っていう人達のが、もしや少ないのか。・・・ふふふふふ ともかくなんとか朝御飯も食べた上で、8時半ギリギリに集合場所のロビーへ参ります。しばらくすると、一人の日本人オジサンがほとほとと近づいてきて、「あの~すみません。蘇州へ行くツアーの参加者の方ですか?」と聞いてくるので 「あ、ハイそうです」と答えると、「実は、さきほどホテルのフロントに電話があって、迎えのバスが渋滞に巻き込まれてて、あと30分くらい遅れるそうですよ。私もさっき伝えてくれって言われたばっかりなんですけど・・」と、いきなりの肩透かし情報。 オレ 「・・ええ~。そうなんですか。どうもわざわざスミマセン」 やはり蘇州ツアーに参加するらしい親切なそのオジサンが、家族のもとへ戻っていくのを見送りつつ、 Tちゃん 「(小声で)・・だったらあと30分寝れたね」 オレ 「正直言って、オレも今まったく同じこと思った」 どれだけ寝るの好きなんだこの二人。 さて、9時過ぎにようやくやってきた迎えの男性ガイドさんに連れられてバスに乗り込むと、どうやら我々のホテルが一番最後のピックアップ場所だったらしく、「では全員揃いましたので、あっ。これから高速に乗って、あっ。2時間ほどかけて蘇州へむかいます。アハ、アハハハ、アハ」 となんだか接続語が微妙におかしなガイドさんの言葉と共に、ついに東洋のベニスとも謳われる蘇州へ向けて出発です。 Tちゃん 「いやーん楽しみ。ガイドブック見たら古い中国がそのまま残ってる感じのロマンティックな写真だったのよね~」 オレ 「そだねえ。水路が街の中を縦横無尽に走ってて、家と家の間の運河を船で観光したりするみたいだし。蘇州夜曲とか有名な曲もあるくらいの街だもんね、ちょっとワクワクだね」 などと、あれこれ話しているうち、あっという間に時間が過ぎていきます。 そうして2時間近くが経過し、ふと気づけば、辺りは異様なほどの大渋滞。 オレ 「・・・ねえ、これがいわゆる上海名物『大渋滞』てことでいいの?」 Tちゃん 「・・どう見ても、単なる渋滞ってレベルじゃなくない?」 そして予感的中。 ガイドさん 「えー皆様、あっ。この先で事故があったようデス。あっ。だから、もしかすると朝の1つ目の観光が出来ないかもしれないデスね、アハ、アハハハハ、アハ」 Tちゃん 「事故かぁ・・しかし凄いことになってるね」 オレ 「確かにこの車の集合すごいよね。いくら広い道路っていっても、これ最大4車線くらいだよね片側。なのに隣の車、ありえないくらい近いんですけど」 Tちゃん 「確かに、どう見ても横6列くらい列並んでるよね」 そうなのです。窓側に座っていたオレがおそるおそる窓の外を眺めると、真隣に並んでいたトラックの助手席に座るおじさんの顔が見えるのですが、それが窓1枚隔てているとはいえ、正味50センチ位の近さにあるのです。 オレ 「こ、怖いよう。ちょっとどっちかの車がハンドル間違って切ったら、オレ即座にあのオジサンと接吻する勢いだよう」 Tちゃん 「えーと。・・・じゃあとりあえずカーテン閉めたら?」 いやTちゃん、そういう問題じゃないと思う・・・。 そんなこんなで、途中で事故渋滞を避けて大回りをしたバスが蘇州に到着したのは、当初の到着予定11時を大幅にオーバーした午後2時過ぎ。 本当ならば、午前中にまず世界遺産である拙政園という名園を見学し、さらにその後のお昼ごはんも食べ終え、次にお寺を見学している筈の時刻です。 ガイド 「あっ。まあ事故ですからね、私にもどうしようもないデスからね。あっ。仕方ないデスね。あっ。とりあえずまずはお昼ご飯でーす。アハ、アハハハハ、アハ」 オレ 「・・確かに仕方ないとは思うけど、なんか腹立つな」 Tちゃん 「そうね。調子狂うよねあの笑い声。アハ、アハハっ」 オレ 「いやTちゃん、アイツの真似しなくていいから」 Tちゃん 「そう?アハ、アハハハハ~」 などと脱力するやり取りを繰り広げつつ、そそくさと蘇州名物だという揚げた魚の野菜あんかけや、麻婆豆腐など、様々な蘇州料理の昼食を頂きます。ただし、マズイとは言わぬまでも、到着時間が大幅に狂ったせいでしょうか、ほとんどの料理は冷めたものをもう一度慌てて温め直した、といった感じで、正直どれもこれも中途半端。 今までに北京や天津、香港、台湾、そして前回の上海でも、高級料理から庶民の家庭料理まで様々なお店に行きましたが、この日の昼食くらい、コメントできない中華料理は初めて(笑)でした。(まあ、ぶっちゃけ量だけは半端なくある安い学食の食事みたいな・・)←それはマズ●ということなのでは。 その後、今回の旅行に珍しくパジャマを忘れたというTちゃんが、蘇州名物というシルク専門店でいきなりバーバリー柄のパジャマ上下を買ったり、ガイドさんの口癖 「あっ」 と 「アハ、アハハハハ」 に脱力しながらも時々憤ったりしつつ、なんとか次の見学地・寒山寺、さらに一度は飛ばされてツアーの客全員が落胆していた世界遺産・拙政園に行ったり、さらには蘇州の水路を船で巡ったりと、短い時間ながらもそれなりに蘇州観光を楽しみます。結局、それ以外に行くはずだった刺繍研究所だのシルク博物館だの、まあ特に(オレら的には)問題の無い場所はカットされたので、17時過ぎに蘇州を発ったバスは、なんとか19時過ぎにホテルへ到着したのでした。 (そう、事故だの渋滞だのが無ければ、ホント2時間で帰ってこれる場所だったのに・・ぐすん) 実際には17時にホテル着予定だったので、いろいろカットした挙句の2時間遅れだった訳ですが、まあ見たいと思っていた箇所はなんとか見られたので良かった良かった。 ←前向き。 しかし実は、この日の予定はこれだけでは終わらず。 今回オレとTちゃんは、なんと滅多にない活動的な1日の締めくくりとして、この後20時半から上海の夜を満喫するため、外灘(わいたん)のナイトクルーズを予約してあったのです。 Tちゃん 「ご飯食べるヒマない~お腹空いた~」 オレ 「オレも。とりあえずさ、近くのスタバもどきで、なんかドーナツとか売ってないかな。迎えが来る前にダッシュで買ってこようよ」 Tちゃん 「そうね、それで軽く腹ごしらえして、クルーズの後ちゃんとしたの食べよっか」 てな訳で、ホテルの目の前にある「スタバもどき」(名前忘れた・・)へ猛ダッシュ。 かなり美味しそうな大きなマフィンとミネラルウォーターをそれぞれ買い、ホテルへ戻ったところで迎え登場。 おお!ナイスタイミング私達。 そして車に乗り込むや異常な勢いでムシャムシャとマフィンを貪り食う2人(笑)。 食べ終わるとあっという間に船着場に到着し、すぐさまクルーズ開始。外はホンットーに寒いのですが、やはりココまで来て夜景を見なければ話にならんと、2人一念発起で外甲板に設えられたベンチ席を確保。40分程度のクルーズで見た上海の夜景は、本当に美しくて、寒くて泣きそうだった我々も、途中からはひたすら景色を眺め、写真を撮り、ウットリと上海ナイトを満喫したのでした。 ![]() ちなみに、この後夕飯に行くつもりでしたが、まずは蘇州の疲れと寒さに凍えた身体を癒そうと、またしてもマッサージへ。(今回は足ツボメインですが) さらに実は夜の店じまいが日本に比べ異様に早い(だいたい20時頃がラスト・オーダー)上海で、唯一22時頃でもご飯が食べられる場所、「新天地」(←日本でいうなら代官山、と中国の人が申しておりました) へ行き、昼の学食ランチを記憶から抹消するような、オシャレでとても美味な中華料理をたっぷりいただき、大満足のうちに2日目を終了したのでした。 ![]() ところで、この新天地のお店、我々が入ったときには既にあと1組しか客はおらず、オレ達が最終的にはラストの1組になったのですが、そのせいかヒマで仕方なかったらしいメガネ男子店員クンは、食事の間中、我々のテーブルの横に笑顔で立ちつくし、しかもちょうどオレと視線のバッチリ合う斜め前の位置に立っているため(しかも目が合うと、ものっそ嬉しそうな顔で笑う・・)、その姿が見えてないTちゃんが楽しげにパクパクと料理を平らげる中、オレだけが妙に落ち着かないことこの上ない状況に置かれていたのでした・・。(でも本当に美味でしたこの店。また行きたいなぁ・・)
さあて、ついに始まる上海紀行ですよ~。また長いですよ~(・・たぶん)。
上海へ行くのは4年ぶりですよう(・・たぶん)。←それもたぶんなのか。 思い起こせば、4年?前のあの時は猛暑による電力不足のため、美しいイルミネーションで有名な上海絶景夜景スポット「外灘(わいたん)」の眺めも、なんとも暗~い寂しげなモノだったんですよねえ。今回はクリスマス・ウィークですから、さぞや美しい眺めが見られるんだろうなあ、楽しみだねえ。(あ、旅の道連れは当然Tちゃんですが、それが何か?) という訳で上海への旅へ出発しようと成田空港の入管に並ぶオレとTちゃんの後ろから何やら明るく聞こえてくる親子連れの声。 「どーんまーい! どんまーい!」 「どんまーい、ドーンマーイ」 何がどう「ドンマイ」なのか判りませんが、とりあえず楽しげに子供に話しかけるお父さんの声が入管のフロアに響き渡っております。 オレ「・・・何がドンマイなんだ?」 Tちゃん「なんか楽しそうだけどね」 オレ「あのオジサンが言うと英語には聞こえないよね(笑)」 Tちゃん「・・・ええっ!?」 いったい何が「ええっ」なんだと不審に思ったオレがTちゃんを振り返ると。 Tちゃん「・・・『どんまい』て英語だったの?」 ・・・えーと。 まあ、別にこれまでの旅でTちゃんの英語力は十分知っているオレとしては、こんなことで特に驚きゃしないわけですが。 オレ「どんまいは、語源『Don't mind』でしょうが」 Tちゃん「・・Don't mine?」 オレ 「違う!マ・イ・ン・ド!!」 Tちゃん 「ドント マインド?・・ あー『気にするな』ってことなのねー」 えええっ!? Tちゃん、「Mind」の意味知ってたんかい。(←むしろその事に驚くオレ) そんなこんな(笑)で3時間強の空の旅の後、午後17時過ぎに上海着。 最近はどこもここも国際空港は綺麗な所が多いねぇそうだねぇなどとTちゃんと四方山話をしつつ、JTBの迎えの車に乗ります。上海はますます交通渋滞がひどく、ラッシュの時間は物凄い渋滞になるとのことで、実は本日夜、到着後に行くことにしているマッサージ屋さん(前回行って大変気持ちよかったので、今回も絶対行こうと決め、日本から電話で予約してあったのデス)の時間=22時に間に合うかどうか、ちょっとドキドキの2人。 しかもマッサージ屋さんへ行く前に、上海での第1回目の食事として豪華に上海蟹を食べようと決めていたので、時間がないようだとゆっくりカニを攻略できなくなってしまうとかなりヤキモキしていたのですが、渋滞は噂どおり凄まじかったものの、なんとか予定通り19時半前には、宿泊予定の『ル・ロイヤルメリディアンホテル上海』に到着。 Tちゃん「ほぼ予定どおりだったね。良かったー。しかもホテル素敵じゃない~?」 オレ「ホント、なんかデザイナーズホテルって感じなのかな?シックだね」 Tちゃん「ううーん。もうワクワクしてきたよ」 オレ「よし、早速だけど荷物置いたらすぐ出かける準備して、カニ行こ!カニー!!」 Tちゃん「わーい!上海蟹~!」 いつもの如く、お店はTちゃんセレクト、店までのナビをオレが担当し、2人して上海蟹の専門店に参ります。 Tちゃん「ココって、ジャッキー・チェンとかウォン・カー・・なんとか?って有名人御用達のお店なんだってー。凄くない?」 オレ「・・うん凄いすごい。ちなみにウォン・カー・・なんとかって、ウォン・カーウァイのことだよねたぶん」 Tちゃん「へー。そのヒトって有名な料理人とかなの?」 ・・えーと、いつの間にか料理人にされてます監督。 それにしても、とにかくこの「新光酒家」(という名前だったと思ふ)上海蟹のお店は、店構えはとても小さくて、凄くキレイという訳でもないのですが、最初に飲んだカニ味噌とフカヒレのスープと、次の上海蟹の姿蒸しがすばらしく美味しくて感動。カニ味噌の甘さと濃厚さがもう最高で、オレもTちゃんもウットリ。 オレ「!?ちょ、ちょっとTちゃん!何コレ。美味すぎ!」 Tちゃん「ホント!!凄い美味しい~すんごいスープ濃っ厚じゃない?」 オレ「濃厚だけど、全然飽きない味だよね」 Tちゃん「うん、これならいくらでも飲めそう~」 しかし、あーだこーだ言っているうちに21時半を過ぎ、マッサージの予約時間が迫ります。我々のいる南京西路からはちょっと離れた虹橋地区にあるマッサージ屋さんなので、そろそろお店を出てタクシーを拾わないと間に合いません。 上海蟹の余韻に後ろ髪(?)を引かれつつ、オレとTちゃんは虹橋のマッサージ屋さんへ直行。さっそく90分のフェイシャルマッサージを入念にしてもらい、その後、ほんわか気分で甘辛~い生姜茶をいただきます。そうして、お腹もいっぱい、身体もホカホカした状態でホテルへ戻り、翌日からの行程に備え、軽くシャワーを浴びた後すぐにバタンキューで寝てしまった2人なのでした。
・・最後のタイトルがこれでいいのか、というツッコミはオレには聞こえないったら聞こえない。
さて、前回ようやくジバンシィ・スパまでたどり着いた訳ですが、その後の施術は、もう、もう・・。言うまでもなくパラダイス銀河でしたよ。(古・・)オレとTちゃんはエステが大好きなので、日本でも「自分へのご褒美」なぞとテキトーに言い訳しつつ、よくホテルエステに行っちゃったりするのですが、こんな高級スパなのに日本のそういったエステより安いことにまず感激。さらに、さすが「ジバンシィ」と名がつくだけあって、全てのトリートメントがジバンシィ製品・コスメを使って行われることにまた感激。(タオルやバスローブに至るまで全てにジバンシィの刻印が入っていた・・) 我々は「アロマテラピー・マッサージ」という70分コースを選んだのですが、マッサージの間中、全身がアロマオイルとジバンシィ・コスメの香りに包まれ、なんともゴージャスなリゾート気分全開。ひたすらウットリとマッサージを受けているうち、オレは珍しくウトウトしてしまい(オレは基本、どんなに気持ち良くてもマッサージ中には寝られないタイプ)、途中うつぶせから仰向けになる際には、あまりにほわ~っと夢心地にいたため、エステティシャンのお姉さんにトン・トンと優しく肩を叩かれ、その何度目かでようやくハッと我に返る・・といった至福の時間を過ごしたのでした。 ちなみにTちゃんはオレとは真逆。エステで必ず寝る人(起きてられないそうな)なので、今回も 「アタシ、また寝ちゃったー」 「・・・前から思ってたんだけど、アンタってすぐ寝ちゃうから、エステを途中で止められてても絶対気づかないよね」 「あははーそうかもー」 ・・いいのか 全てのトリートメントが終わった後は、別室のリクライニング・チェアでハーブティを飲みながらゆったりとリラックス・タイムです。実はエステを予約した人は、ロイヤル・ミラージュのスパ施設も利用できるので、時間さえあればスパも体験してみたかったのですが、今回は残念ながらその時間は取れそうにもありません。バージュ・アル・アラブ同様、次回?のお楽しみということにして、ジバンシィの施設を堪能することとし、Tちゃんとこの旅の思い出などをつらつら語っていると、あっという間にディナータイムが迫ります。 「そろそろ着替えて少しパッキングもしとかないと、夕飯の後バタバタしちゃうよね」 「うー 寂しい。もうちょっとココに居たかったのに・・」 などと余韻に少々浸りつつ、最後にライス長官(風マダム・笑)に入り口で並んで写真を撮ってもらった我々は、すぐさまホテルの部屋に戻ります。 「さ、最後はモロッコ料理よー むふー」 「わーい。これはこれで楽しみだったのよね結構」 ←かなり現金な人々 そうして帰国のためのパッキングもあらかた終わらせ、19時半にいそいそと予約しておいたロイヤル・ミラージュ内にあるモロッコ料理の名店「タジーン」へ。 ![]() お、おお。なんだか入口からして既にアラビアの宮殿の一室って感じですよ。中に入ってもかなり薄暗い照明で、目が慣れるまではモノが見えづらい感じですが、案内されて席につき慣れてきた目で周囲を見渡せば、うわーうわー、なんだか雰囲気ありますねえ。ロウソクやランプで照らされた店内は、インテリアもお店の方の服装も、すべてエキゾティックなイメージで統一され、一気に気分は千夜一夜物語。席のすぐ傍では、アラブ楽器(名前分かりません・・シタールみたいだったけどたぶん違うと思われ)の演奏も始まり、店内はモロッコ・ムード一色。 とりあえず料理の量や内容が全く分からないので、とても明るくて気さくな店員さんのオススメのモロッコ料理をひととおりオーダー。 さっそく出てきたありえないくらい巨大な2段重ねパンに、一瞬先日のアラビア料理の悪夢を思い出し目が泳ぐオレとTちゃんですが、その後は、チーズやヨーグルト、野菜をビネガーやオリーブオイルで和えたサラダや、パンなどに付けて食べると思われる、クリーミィかつやはりビネガー風味の効いたひよこ豆のパテ(?なのか 右写真参照⇒) などが前菜としてサーブされ、「なんかこないだも思ったけど、アラビア料理ってビネガー使ってる料理多くない?」 「そだねー、出てくる前菜の6割がたはビネガー使ってるよね。まあオレは酸っぱいの好きだから美味しいけど」 「酸っぱ過ぎるのは私ちょっと苦手なんだけど、これくらいなら平気かな」 などと言いつつ、二人でパクパク食べまくります。さらに、メインディッシュとしてオーダーした6時間かけて煮込むというラムの煮込み(これは香辛料の効いたデミグラスソースベースといった感じの煮込みで、日本ではあまりお目にかからない味付けですが、かなり美味)を食べつつ、 「こっちってやっぱりラム肉なんだね」 「うーん肉の味が独特だもんね。旅行中だけならいいけど、毎日だとちょっと飽きるかもね」などと、アラビア料理談義。 「そういや今回、ラム以外の肉料理って、ほとんど見なかったね」 「ドバイはなんと言ってもイスラム圏だから、やっぱメインはラムなんじゃない?」 「イスラム教ってラム肉以外は食べちゃ駄目なんだっけ?」 「いや、たしか豚肉がダメで他はイイはずだけど、やっぱポピュラーなのは羊なんだろうねえ」 「そっかーそうなんだねー」 ドバイ的にはスタートの早い我々の最後の晩餐だったのですが、ディナーが進むにつれ次第に時間も遅くなり、気づけば店内はすっかり満席。アラブ楽器の生演奏も佳境に入り、アラビアン・ナイトムードも一気に盛り上がります。しかしそんな中、あと1時間半もすれば帰国のための迎えが来てしまうオレとTちゃんは、「うう・・これでホントに最後だよ」 「いやだー切な過ぎる」 「・・つか悲しく過ぎて気持ち悪い」 「帰ったらまた現実が待ってるんだ」 「うえーホント嫌過ぎて気持ち悪い」 ←美味しいご飯を食べた後だというのに貴様ら・・ その後、無意味に気持ち悪がる二人をよそに、空港への迎えは時間通りに現れ、オレとTちゃんはあっという間に、ドバイ国際空港へ到着。大混雑の免税店で最後の簡単な買い物などを済ませ、あっという間に、エミレーツ航空で帰国の途についたのでした。 (しかし午前0時過ぎだというのに、ドバイ空港は人でごった返してました。成田や羽田と違い24時間営業ですから、人がいて当然なんですが。・・まあドバイに来た日も午前4時だったというのに活気に満ち溢れてたし、ホント勢いがあるというか、さすが世界の勝ち組都市はちがうのう・・) ![]() ・・・と、まあいろいろありましたが、無事にドバイ旅行を終え帰国したTちゃんは現在、「アラブの人ってハンサムが多い」説をあちこちで流布して回り、オレといえば、職場内で何故か「あ、ドバイさんこんにちはー」などと声をかけられるなど、ドバイネタでほんの一瞬だけ時の人となったのでした。(いやまあ本当に一瞬ですけどね・・)
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