昨晩23時頃、ジリジリジリジリジリ・・と、遠くからかすかに響く音。
6~7分後、ウイーーーーンウイーンウインウィンウィンと静かな住宅街に鳴り響くサイレン。
あ~・・この近所で火事みたいですねえ、とのんびり茶をすする私。
やがてピタッと止まるサイレン。
・・・今、ウチの目の前で止まった気がしますが気のせいですかっ?
わたしのノミの心臓が動揺を隠せない中、建物中あちこちで階段を昇り降りする足音やドンドンドンッ「大丈夫ですかっ?」「煙や火の始末はっ??」と聞き込む団員達の怒号。
なななんと、ウチの建物の火災報知機が押された模様です。
そしてついにウチへも聞き込みにやってきた消防士(この人渋かった・・・)「大丈夫ですかっ?」「はぁ・・。ど、どうもご苦労様です」「いえ、じゃっ」おお。キビキビしていて格好イイ・・・うっとり。(そんな場合か)
結局30分ほど、近所を聞き込んでいた消防団の皆様は「誤報だったようです。安全に問題ないと判断します。ご安心下さい」と24時の町に拡声器で呼びかけ、また風のように帰っていきました。
いやあ・・良かった良かった。
でも白状すると、焼け出された時のことを考え、そんな場合じゃなかろうに私、必死で着替えしてました。(消防士さんすまぬ・・・緊張感なくて)